
こんにちは清水です。今回は「すららの定着度はどれくらい期待できるの?」という疑問に解答していきます。
私たちが中学生の子供に与えたのが、このデジタル教材すららでした。
実際に高校受験対策としてデジタル教材を考え始め、結果的に定着を大きく図れると感じたためすららを利用することに決めました。
そんな経験から、すららの定着における感想をお話しします。
すららが定着につながると感じた4つの独自機能

私の家庭において実際にすららの利用経験から、つぎの4つが定着につながると感じました。
- 次世代型アニメーション映像授業
- AI搭載型ドリル
- 3つのテスト機能
- すららコーチによるサポート
これらの独自機能というのは、ほかのデジタル教材には搭載されていません。
いずれも「すらら」独自の特殊機能で、とくに「つまずき対策」などは定着をしっかりと図ることが期待できる特許を取得しているほどです。
さらに4つの定着につながる機能について、実体験から詳しくお話ししていきます。
次世代型アニメーション映像授業

すららが学力定着に効果的といえる、もっともポイントとなる機能が「映像授業」と思います。
なぜなら学習塾でも不可能な「過去の授業」を自由に見ることができて、しかも何度でも繰り返し復習できるので基礎基本の学力定着には最適だから。

とくに積み上げ学習といわれる国語・数学・英語の3教科などは、過去に理解できていない単元があると先へ進むことができず頓挫してしまうもの。
そんな場合に映像授業で復習することで、問題集などの質問と答えだけを見て理解するよりも大幅に定着を図れる機能です。
もし理解できず解けない問題があったら、きっと「授業」を見させて理解を図ると思います。
すららの映像授業ではそれが自由に簡単にできて、しかも無学年方式のデジタル教材なので「学年の枠を通り越して」復習(学び直し)させたい単元をいつでも学び定着を図ることができます。
参考:すららの映像授業がすごい!上っ面ではなく「本質」を抑えた内容とは?
AI搭載型ドリル

すららが定着におすすめの理由として、さらに「AI搭載型ドリル」があります。
一般的なタブレット教材に搭載されるドリル機能などは、こうしたAIシステムによる定着の仕組みというのは図られていません。
そんな「AI搭載型ドリル」について、定着につながりやすい2つの特殊機能をお話しします。
難易度コントロール

すららのAI搭載型ドリルでも、かなり定着が期待でき独自性の強い機能が「難易度コントロール」です。
この機能というのはドリル問題を解いていて「間違った問題」に対して難易度を変化させるというもので、つぎにその問題を解くときは少し優しい内容で出題されるという定着へつながりやすい機能になります。
変化する部分は文章内容で、応用問題の文章がやや易しい表現に変化するなど。

間違った問題に対していきなり答えを見て解き方を考えるのではなく、もう一度問題を見直して初めから解くことが出来るので大きく学力定着を期待できる機能です。
たとえば家庭学習において、こんな場面に出くわすことはないでしょうか。
「問題集で解けない問題があり、答えだけを見ても解き方まではわからない」
そう、一般的な問題集(ドリル)を解かせても、解けない問題は答えを見るしかない。しかも答えを見て逆算して解き方を考えるしかないので、一向に家庭学習が進まないといった状況です。
これでは、いくらドリルを取り組ませても一向に定着が図れません。
このような家庭学習において足りない部分をしっかり補強できるというメリットが「難易度コントロール」に盛り込まれており、定着につながらない根本的な原因解消にとても役立つ機能になります。
つまずき診断

すららが定着を図りやすいといえる、とくにポイントとなる機能の1つに「つまずき診断」もあります。
このつまずき診断は「間違った問題に対して原因を示す」といったもので、間違う原因となっているであろう単元を表示してくれるため大きく定着が期待できる機能です。
たとえば中学生の数学で2次関数の問題が間違った場合、原因となっている1次関数はもちろんそれに関連する単元を表示してくれるという機能になります。

これは学校だけではなく学習塾でも同じで、すべての生徒に対して完璧につまずき原因を明らかにすることはほぼ不可能。よほど少人数制の塾でもない限り実践できるものではありません。
それを簡単に実践できるのが「すららのつまずき診断」で、学校でも困難な原因特定をAIシステムによって自動的にできてしまうため大きく学力定着を図ることのできる機能になります。
このつまずき診断機能は、すららが特許を取得している機能でもあります。
参考:すららの「AIシステムによるドリル機能」の使い方とやってみた感想
3つのテスト機能

すららで定着が期待できる要素として、この「3つのテスト機能」も見逃せないポイントです。
一般的なデジタル教材に搭載されるテスト機能というのは1種類が普通ですが、すららの場合は3種類(大中小)のテストが搭載されているためより定着が期待できます。
- 診断テスト‥もっとも大きな範囲をテストできる。学期まとめテストなど総復習に最適なテスト。
- 定期テスト‥中間・期末テストなどに適した内容。
- 小テスト‥10分間テストのような学習ができる。毎日の復習に最適なテスト。
いずれのテストにおいても分野を選んで自由に作成できるのもポイントで、苦手部分だけを抽出しテスト作成するなども定着が期待できおすすめの使い方になります。


さらにテストを実践した結果はすべて学習結果一覧にデータ表示され、苦手箇所などをすべて視覚的に把握できるため定着を図るために効果的。
わかりやすく表示してくれるので一目で弱い部分がわかります。
一般的に販売されている紙のテストをはじめ、通信教育でここまで正確なデータを見れるのはすららだけ。
すでに理解できている単元などは省いて、苦手に特化したテスト作成することで確実性の高い定着を図ることが期待できる機能です。
すららコーチによるサポート

すららで定着を図れる施策として、思った以上に役立つのが「すららコーチ」というサポートです。
このサポートの大きな特徴が「現場で活躍する塾講師」がマンツーマン指導してくれる部分で、教育現場で培った知識をいかんなく発揮して定着をサポートしてくれるというもの。

実際にすららコーチを利用した経験からいえば、確かに「わかりやすい指導」が中心となっています。
子供が言わんとすることを察してくれる能力に長けているというのが正直な感想で、1つの質問をすれば2つにも3つにも増幅して返答してくれるため極めて定着につながりやすいサポートです。
ただし講師によっては返答が遅いというデメリットもあり、すららコーチは返事が遅いといった口コミを見かけることも実際にあります。この場合は「すららデスク」へ問合せをすれば、講師を変更してくれる場合もあるので活用するのがおすすめです。
すららで定着の効果はあった?(うちの感想)

実際にすららで高校受験勉強をさせ、うちの場合は高校受験本番で好結果となりました。
結果として「すららで定着の効果はあった」というのが我が家の感想で、もちろん家庭や子供の性格などによって差はあると思いますが十分に定着を期待できるデジタル教材であると思います。

すららの定着に関する施策というのは、一般的なデジタル教材では
ほぼ皆無。
すらら独自のAIシステムなど定着に必要な工夫が多いというのも大きなメリットで、もしこのデジタル教材で定着を図れなかったという場合はほかの通信教育でも難しいのかなと私は感じます。
本気で定着を求めるのであれば、かなり適したデジタル教材ではないでしょうか。
参考:新型コロナ対策にタブレット学習すららが効果的な3つのポイント
まとめ

今回は「すららの定着度」に関するお話しをしてきました。すらら独自といえる定着の工夫が盛りだくさんで、極めて有意義な高校受験勉強ができると私たちは感じています。
すららは定着に関して、かなり効果的な機能を有しているのが特徴。
一般的に販売されている紙の問題集をはじめ、ほかの通信教育でなどと比較をしても「定着に効果的な工夫が多い」と認識できるデジタル教材ではないかと感じています。
もし家庭学習で定着を図れず悩んでいれば、きっと「デジタル教材すらら」の定着における工夫というのは解消につながる大きな役目を担ってくれること間違いなしです。
ぜひ安心して取り組んでみてください!

こちらも参考までに。



