
すららで子供に高校受験させた清水です。今回は「すららで狙える高校受験の志望校レベルが知りたい」という疑問を解消します。
まず結論から言いますが、すららで高校受験を考えるとき「すべての志望校におすすめ」という訳ではありません。実際の体験をもとにして、すららの高校受験へむけた対応力を探ってみた結果です。
そこで、この結論へたどり着いた詳しい経緯について解説しようかと。
- すららで公立高校受験は可能?
- すららで私立高校受験は可能?
- すららで高校受験におすすめ?
といった疑問があれば、きっと今回の内容で解消できるかと思います。
もちろん私達の個人的な見解も含まれると思いますが、できる限り客観的にすららを俯瞰して顧みたうえで、中立的な立場としてすららの高校受験対応力について判断していきます。
すららの内容から考える高校受験の志望校レベル
すららの高校受験対応力を探るのに、私たちは以下の要素から判断しました。
- 理解と定着につながる要素
- 学べる教科と範囲
- 疑問解消能力
- 高校受験で狙える志望校レベル
高校受験におけるポイントとなる要素で、より正確性の高い情報になるかと。
では詳しく、すららの高校受験対応力について解説していきます。
理解と定着につながる要素
通信教育すららの理解と定着要素というのは、私たちは「極めて高クオリティ」と感じます。
高校受験にむけた理解要素については、すららの映像授業によってスムーズで確実な理解が期待できるかと。もし独学として自分で参考書などを読んで理解、さらに正しく理屈を解釈することを考えれば、すららの理解要素というのは極めて確実性が高いかと思います。
また高校受験にむけた定着要素については、すららのドリル機能とテスト機能によって、かなり着実な定着が期待できると思います。定着へつなげる重要なポイントが「豊富な問題数」「高校受験範囲の網羅性」であれば、すららの定着要素はかなり期待できるといって間違いありません。

こうした「理解と定着」という観点からすららの高校受験対応力を考えると、私たちは通信教育のなかでもかなり上出来かなというのが正直な感想。
またすららは無学年教材ということもあって網羅性も高く、小学生全般から中学生全般まで自由に学べるため、この点においてもすららの高校受験対応力は高いレベルにあるのかなと思います。
したがって「理解と定着」からすららの高校受験対応力を考えると、まったく問題ないというよりも、想像以上に効果的な高校受験対策ができると私たちの実体験からも強く感じます。
すららの高校受験対応力として、この理解と定着要素については十分通用すると思います。
学べる教科と範囲
すららで学べるのは5教科(国語・数学・英語・理科・社会)で、さらに資格(英検・数検)を履修可能。
この教科数(種類)から高校受験対応力を考えると全く問題はなく、高校受験に必須となる5教科すべてにおいて履修可能なため、すららの教科における高校受験対応力は極めて十分であるといえます。
また学べる範囲については、無学年教材ということもあり小学生全域から中学生全域。
したがって学べる範囲から考えても、すららの高校受験対応力は極めて優秀であるかと。しっかりと過去の復習が可能となっており、また先取り学習も可能ということで、高校受験にむけてこれ以上に優れた入試対策は考えられないのではないでしょうか。

すららは、このように5教科を履修できて、さらに小学生範囲から徹底網羅しているデジタル教材です。
さらに資格関連として英検対策も可能となっているため、高校受験の内申点アップ施策として効果が期待できる英検学習にもとり組めるため、総合的に強化と範囲を考えるとすららの高校受験対応力は極めて高いといえます。
ただし注意点が1つあり、私たちが懸念するのが「一定レベル以上の応用対策」は難しいという部分。
すららは教科書範囲の履修においては高い網羅性を備えていますが、とくに難関私立高校の受験で出題されるような特殊応用問題への対応力においてはやや力不足かなと。
この難問対策については少し疑問を感じますが、それ以外の教科と範囲において、すららの高校受験対応力はまったく問題ないかと思います。
疑問解消能力
すららの疑問解消能力については、おもに「AIシステム」が働くため高レベル。
このAIシステムというのは学習サポート性の高さがとくに特徴で、たとえばドリル問題を解いていて間違ったときなどに「やや易しい出題内容に変化して再出題される」といった機能などが備わっています。
またAIシステムの主力となる機能として「つまずき診断システム」というサポート性もあり、これはドリル問題をミスした場合に、不正解の根本原因となっている単元を表示するというもの。
したがって疑問解消における能力はかなり高いといえる内容で、こうしたAIシステムの学習サポートによって、迅速に疑問解消へつなげやすいといった特徴をもっているデジタル教材になります。

このことから考えると、すららの疑問解消能力は高く、高校受験対策として極めて有意義であるかと。
またサポート力においては「塾講師のサポート」も用意されているため、AIシステムのみで問題解消できない場合には、この塾講師によるサポートで徹底解消も期待できるかと。
すららの高校受験対策における疑問解消については、このように有意義な2つなサポートにより構成されているため、受験対策における本質部分をしっかりと抑えることができると私たちは感じます。
この疑問解消能力から考えると、すららの高校受験対応力は高いレベルにあるかと。
高校受験にむけた疑問解消においては、このように心配不要といえるのではないでしょうか。
高校受験で狙える志望校レベル
ここまでに解説(検証)してきた機能面から、すららの高校受験適応性についてまとめます。
すららの各機能をクリックすることで、先ほど解説した項目へジャンプし再度詳細を確認できます。
すららの機能 | 評価 | コメント |
理解と定着につながる要素 | ◎ | わかりやすい映像授業、ボリューミーな問題数のドリル機能、テスト機能があり高校受験対策として極めて有意義。 |
学べる教科と範囲 | ○ | 高校受験に必須となる5教科を履修でき、無学年教材による高い網羅性で高い学習効果を期待可能。ただし特殊応用問題への対応力は乏しい。 |
疑問解消能力 | ◎ | AIシステムおよび講講師サポートといった2段階によって疑問k内相が可能。高校受験にむけた徹底履修において極めて効果的。 |

すららの高校受験対応力について、私たちの評価としては「かなり高レベル」ではないかと感じました。
1点だけ難問対策にむけた受験対策はやや難しいというのが短所ですが、ほかの通信教育全般においても、オンライン指導以外ではまず取り組めません。
とくにデジタル教材(すららを含める)においては教科書範囲以外の部分についての学習はまずムリで、一定基準を超越した範囲はオンライン指導といった通信教育の併用というのが最適な対策になります。
これらのポイントも含めて、すららの高校受験で対応できる志望校について解説します。
公立高校受験
すららの公立高校受験にむけた対応力として、私たちは「極めて効果的」と感じます。
なぜなら小学生~中学生の教科書範囲を完全網羅できて、しかも映像授業およびドリル問題によって、高校受験対策で重要となる理解と定着をしっかり図ることが可能なため。
公立高校受験では教科書範囲からの出題となるので、すららの履修内容を考えると完全に適しています。
また公立高校でも志望校によって難易度は異なりますが、出題内容については一律となるため、すべての偏差値に対応可能といえるのではないでしょうか。
したがって、すららで公立高校受験をめざす場合は、まず適した通信教育であると強く感じます。
私立高校受験
すららの私立高校受験へむけた対応力として、私たちは「難関校でなければOK」と感じます。
私立高校でも標準的なレベルであれば対応可能と思いますが、一般的に「難関私立高校」と呼ばれる高レベルの志望校対策においてはやや不足。なぜなら基準を超越した難問対策ができないため。
すららは教科書範囲における履修については完全網羅が期待できますが、基準を超えてしまうと対応不可。しかしこれはすらら以外のデジタル教材にも共通する「特性」で、基準範囲以外にも対応できる履修自由度の高いオンライン指導を利用しなければクリアすることはできません。
したがってすららで私立高校受験を考える場合は、標準校では十分に目指せるかと。
難関私立高校にむけた対策としては、すららで基礎範囲をしかりと履修して、さらに応用(難問)対策としてはオンライン指導教材などを併用することがおすすめかと思います。
すららで高校受験に不足している学習要素
すららの高校受験対応力について、いくつかの項目から考察してきました。
その結果として、すららの不足となる部分について解説します。
- 英会話学習
- 難問(応用)対策
これら2つの要素については、すららで履修不可となっています。
英語全般においては履修可能ですが、高校受験にむけた英会話レッスンは履修できません。
また難関私立高校などの難問対策もできないので、これらの点については要注意です。
さらに詳しく、すららで履修不可の要素について解説します。
高校受験に足りない要素①英会話学習
すららの高校受験対策で不可能なのが、まず「英会話対策」になります。
英語全般の文法をはじめとする高校受験対策はできますし、映像授業内において一定数のヒアリング学習については可能。しかし高校受験における英会話学習機能というのは備わっていないので、すらら以外で学習方法を考える必要があります。
私たちが最適な学習方法を提案するのなら、まず間違いなく「オンライン英会話」というスタイル。
オンライン英会話であれば高校受験対策はもちろん可能で、すららで英検1次筆記試験対策をおこなって、さらにオンライン英会話で英検2次面接レッスンを行うといった効率よい学習方法を構築できます。
公立高校受験でも私立高校受験でも必須となる英会話学習ですが、すららでは対応できないので、ほかの学習方法によって対策していくことが必要です。
高校受験に足りない要素②難問(応用)対策
ここまでに何度か解説していますが、もう1つの不足要素が「難問対策」になります。
とくに難関私立高校で出題されるような難問への対策はできず、すららでは教科書範囲のみ対応可能。したがって高校受験で難関私立高校を目指すという場合であれば、すららで基礎学習をおこなって、さらにオンライン指導などにより難問対策をおこなうというスタイルがベストと私たちは感じます。
すららの高校儒年対応力を考えると、公立高校全般、標準的な難易度の私立高校への対応としては十分に可能といえる内容。しかし教科書範囲を超越してしまうと特性的に対応不可能となってしまうため、すららで難関私立高校受験にむけては基礎範囲のみ対応可能と感じます。
もちろんある程度の応用学習については可能ですが、教科書範囲を超えてしまうとムリ。
したがって高偏差値といわれる難関私立高校をめざす場合には、すらら以外にオンライン指導などを動じるようされることをおすすめします。すららの不足分を補えるかと思います。
先ほど解説した「私立高校受験」の項目から、おすすめのオンライン指導をご覧になってみてください。
すららは高校受験におすすめ?
一言で表現するならば、すららは高校受験対策として「おすすめ」といえるデジタル教材です。
超難関といわれる高偏差値の私立高校への対応力までは備わっていませんが、これはすららに限らずすべてのデジタル教材において共通する特性となるため仕方がないかと。
とはいえ基礎範囲については徹底的にわかりやすく履修できるため、難問対策を除いて一応は高校受験の志望校すべてに対応可能といえる通信教育であると感じます。
逆にいえば、難関私立高校でなければすべての志望校に対応可能かと。
私達も複数のデジタル教材を体験してきましたが、とくに「すららの高性能」という部分におついては折り紙付きなので、高校受験対策としてまず選んで失敗することは限りなく低いかと思います。
まとめ

今回は「すららで狙える高校受験の志望校レベルが知りたい」という疑問に対して、実際に私たちが体験して感じたすららの内容から考える高校受験の志望校レベルという形で答えてきました。
すららで高校受験に対応できるのだろうか‥
そんな疑問があれば、今回の内容を参考にしていただけると解消へつながるかと思います。
私達も実際にすららを利用して、中学生の子供を高校受験させました。
高校受験対策には学習塾がおすすめと世間では言われていますが、費用の高額でしかも通塾をしなければいけないため何かとデメリットが多いもの。
そこで私たちは通信教育(デジタル教材)というスタイルを高校受験対策に考えたわけですが、実際に受験対策として導入してみると最高に良かったというのが正直な感想。結果にもつながったし。
通塾不要なので時間効率も良く、費用も学習塾の半分以下、さらに学習塾のように問題を解くだけではなく「映像授業で新規理解へつながる」という部分が最強で、もしかして学習塾よりも効果的では?と感じるほどでした。
すららを高校受験対策として利用するのは、私たちは大いに賛成です。
難問対策だけはできませんが基礎基本対策においては徹底的に履修できるので、高校受験全般においてかなり効果的な家庭学習を実践できるかと思います。
すららを高校受験対策として利用するか迷っていれば、今回の内容をぜひお役立てください。
私たちの「すらら体験談(口コミ)」になります。